「さよなら」そう言って笑って

だから僕はお笑い感想家として生きていく

「ダブルブッキング」さん ネタ見て笑って

ダブルブッキングさんは、ホリプロ所属の川元文太さんと黒田俊幸さんのコンビであり、キングオブコントセミファイナリストに何度もなっている。ちなみに「聞いたことのあるコンビ名だな。」と思う方もいるかもしれない。それもそのはず、私が度々芸人さんを紹介するときに「ダブルブッキングのぶるぶるサーカスで〜」と言っている、その「ダブルブッキング」であるからだ。そして、このダブルブッキングさんこそ「お笑い沼」にハマってしまった原因の1つでもある。

そんなダブルブッキングさんの芸風は川元さんの高い大喜利力から生み出されるブラックなものが中心である。特に「昔は悪かった先生」のネタでは、その大喜利力が遺憾無く発揮されている。そうかと思えば、「爆笑レッドカーペット」でも高い評価を得るコントもやれる器用なコンビだ。また、川元さんは「嵐」の二宮君のものまねでTVに出たこともあるなど(本人は嫌がっているように感じたが)ルックスもよく、それ以外にも様々なモノマネができる。そして、黒田さんは経歴が凄い。そろばん塾の息子のため、暗算が得意であったり、元パラパラのダンス講師をされていたりと「えぇー!」となるような人生を送られている。

また、お2人のもつエピソードトークもエッジの効いたものであり、それこそ魂を「ぶるぶる」とされるかのような感覚になる。

そんなダブルブッキングさんは現在、YouTubeで精力的に活動をなさっている。それは、ここでも何度も取り上げている「ダブルブッキングのぶるぶるサーカス」だ。この番組では「ぶるぶる震えるようなネタをもつ芸人さん」がフィーチャーされる。まだ見ぬ芸人さんを知りたい方はぜひチェックしてほしい。